カテゴリ:弁護士費用



タイで問題が起きてしまった時やトラブルが発生してしまった時に、「弁護士に法律相談したい」「裁判になったら・・」という時に、気になる費用について解説しています。更に、日本の弁護士事情と異なるタイの弁護士事情についても触れていますので、是非、ご参考にしてください。

裁判を起こすときには、弁護士に着手金と成功報酬(両者をあわせて弁護士費用といいます)を支払うことになりますが、民事事件を弁護士に依頼した場合にかかる弁護士費用は、民事裁判に勝訴した場合、弁護士費用は負けた方に支払わせることができるのか?弁護士費用は、裁判で負けた方が支払うと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、タイだけでなく、日本の制度においても民事訴訟で弁護士費用を負担するのは基本原則として、それぞれ委任した人(依頼者)になります。タイの制度の原則や例外、なぜ、そのような制度をとっているのか弁護士がコラムで解説します。

何を基準に弁護士を選ぶべきかの一つに弁護士費用(費用対効果)が重要な判断要素になると思います。弁護士を依頼される際の費用対効果とは、 経済的利益をを生み出したり、弁護士費用をかけたことによって、どのくらいの効果が期待できるのかを判断する必要があります。弁護士に債権回収をご依頼される場合、「費用倒れにならないか」「高額の弁護士費用を支払った結果、債権回収を依頼するメリットは小さいのではないか」という疑問や不安を抱かれるのではないかと思います。費用対効果を相談者に提示し考えるのも弁護士の仕事です。タイでの事件、問題解決の際の弁護士のご依頼の際は、是非、この費用対効果についてもご相談ください。